奇獣モスマン とは

奇獣モスマンは、1966年ごろアメリカ合衆国ウェストバージニア州ポイント・プレザント一帯を脅かした謎の未確認動物のことで、宇宙人のペット(エイリアン・ペット)説もあります。奇獣モスマンは背中に翼を持ち、自動車よりも速く飛行するという話もあります。目撃者の多くは、モスマンを一瞬しか見ていないのであまり細かく覚えてはいないのですが、奇獣モスマンは目がギラギラと赤く輝き、目と目の間隔が大きく開いていることだけは、目撃者の証言が一致しています。「キィキィ」という鳴き声で奇獣モスマンが鳴くという証言もあり、目撃者の女性によると、彼女が車で時速160kmで逃走した際、モスマンは同等の速度で追ってきたといいます。正直言って奇獣モスマンは20年前のテレビ番組向けのキャラクターです。「ついに発見!!奇獣がいた!」みたいなタイトルに踊らされてチャンネルを合わせると、及川ヒロオさんの吹替えを楽しむ番組だったりしました。

奇獣モスマン の呪い

モスマンとは1966年から1967年にかけてアメリカのウエストバージニア州で目撃が多発した謎の奇獣/UMA(未確認生物)で蛾の形をしていることはすでに書きましたが、この生物を目撃してしまった人は精神に異常をきたしたりするというウワサもあったそうです。この奇獣モスマンに関する都市伝説をテーマに映画『The Mothman Prophecies』が製作されましたが、その映画の関係者が乗った飛行機がロサンゼルスで墜落しており、研究家(?)の間ではこれを「モスマンの呪い」と言うそうです。しかもこの映画の公開中にウエストバージニア州(奇獣モスマン目撃が多発した場所ですね)で記録的な交通事故が起きたことからこれも「モスマンの呪い」と噂されています。さて、その映画ですが日本でも公開されているようです(邦題は『Prophecies/プロフェシー』)。奇獣モスマンの映画を映画好きの友人に尋ねても知らなかったのでかなり微妙な扱いのようです。レンタルショップで見つけたらまさに「目撃情報」かもしれません。

奇獣モスマン とTV(テレビ)番組

奇獣モスマンinアメリカ「未確認生物・鳥獣型 」というUMAですが、40歳前後の人々(=アラフォーな皆さん)にとってはこういう話題となると、ある人物がお約束のように思い浮かぶのではないでしょうか。そう、UFO番組で有名な矢追純一さんです。最後に見かけたのは中古車販売会社のテレビコマーシャルかなにかだった思いますが、こういった奇獣モスマンのような「未確認○○」というとこの方の独壇場でした。水曜日の夜中に大橋巨泉さんと予告編を大々的にやって、翌日木曜日の7時からオンエアという流れでした。小学校の低学年だった私たちは夜中の大人向けの番組を見る機会には恵まれないのですが、何故か友達から情報が入ってきました(笑)。「アポロ◎号」の切り離し後その近くを未確認飛行物体が通過している、とか宇宙人とのハーフと言う外見地球人とか、ワクワクして観ていました。

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